心中未遂後、「今は責めないでくれないか。」という夫に、「人非人でもいいじゃないの。私たちは、生きていさえすればいいのよ。」と一蹴する妻。このセリフは松さんでなければ成立しなかったと思う。放蕩の夫に尽…
>>続きを読む『ヴィヨンの妻』の再現映画というよりも、パクリ映画的なクオリティ。脚本のせいかな。小説はとても短いので、そちらを読むべき。ヴィヨンの元ネタとされるのは、15世紀の仏詩人・フランソワ・ヴィヨンだと思う…
>>続きを読む大正浪漫の空気感とアンティークな着物、太宰治の作品の気配を感じつつ視聴。ヴィヨンの妻の原作をベースにしつつも、作家太宰治の人生を反映しながら描いた様に思います。自己破滅型の男性が苦手では有りますが浅…
>>続きを読むヴィヨンの妻、少し前に読んだ記憶はあるのに内容はまったく忘れていた。
当時の感想は「堕落した駄目人間を支える健気で凛とした妻に心打たれるが、夫の弱さや暗さ、鬱々しさが切なく痛くしく理想的で憎めず同情…
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