ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 2ページ目

「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」に投稿された感想・評価

ダメ夫によって研ぎ澄まされる妻の芯

2009年 日本作品

舞台は、第二次世界大戦敗戦前から敗戦直後の東京。電車、駅舎、家屋、繁華街、闇酒…、時代風景がリアルに再現されていて作り手の丁寧な作品づく…

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y

yの感想・評価

4.1

真っ直ぐにも歪んだようにも見えるいくつかの愛。屈折した感情。
タンポポの花一輪の誠実
あの人は持っているのでしょうか。

死にたいけれど死にきれない。だらしがなくて惨めで滑稽で、でも何故か憎めない太…

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ふむ

ふむの感想・評価

5.0
こんなに最低なのにこんなに好きになっちゃうの分かるなあ、奥さん強すぎるし変人だしだいすき。観てる最中、魅力的な人ばかり、こんなに満足しちゃっていいのか、

このレビューはネタバレを含みます

太宰作品。太宰の破壊的な自由奔放な作家と妻。愛人を渡り歩き飲み屋で借金、盗難、愛人との心中未遂などの苦労を強いられる‥。が愛しており尽くす妻の姿が素晴らしすぎる‥。
mieko

miekoの感想・評価

5.0
2022年78作品目

邦画にしかない美しさがあって良いなーと思った

松たか子の演技も上手
sugar

sugarの感想・評価

4.5

お互いをどうしようもなく必要とする二人はただただ純粋で、愚かで、美しくて愛おしい。
妻の強さと果てしない愛。なんて綺麗なんだと真っ直ぐに思わせる松たか子の演技と、身勝手でヒモで繊細で死にたがりな大谷…

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辻の事務所でのシーンが大好き。あのシーンを見る為だけに2時間座っていられる。

予感があって紅を引いた、精一杯着飾って自分の元へ訪れた佐知の対極に、「着飾ったご令嬢」を置いてしまう辻のなんとも言えな…

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カナ

カナの感想・評価

5.0
死ぬって何?
生きるって何?
結局、愛?

太宰治さん原作。
やっぱり魅力で溢れてた
ぷぅ

ぷぅの感想・評価

4.5

憧れる見たかった文学の世界がここにまんまあった…感。
物語の只中にいる2人はしんどそうだけど、
景色として美しすぎて、もはや健全にみえる…

和服、外套をバサッとナチュラルに着こなす浅野忠信がとても…

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やっぱり松たか子は美人で演技力がすごいと思った。
作家の妻は色んな面で苦労が絶えないってことはわかっていて、色んな男性からアプローチされても結局は大谷が1番ってことには変わりないんだな。

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