このレビューはネタバレを含みます
根岸吉太郎監督
「わたしここにずっといる事になって
いますの。✨✨」
というシーンから私は
松たか子さんにガツンとやられて
しまいましたが
❪個人的に松たか子さんと言えば
アナ雪でした❄❫
大谷ヒドイよ!!
小説では坊やが、けけ、と笑って
阿呆の感じですって
クスッと笑えたりサチは強くて
旦那さんはしょーもないなと
淡々としている印象があるけど
松たか子さんが演じると、本当に、
切ない!!
更に、
「人非人でもいいじゃない。
生きてさえいればいいのよ」
なんて🥲 25か26歳ですよ🥺
借金さえ無ければ起きなかった❨?❩数々
映画はちょっとお話を変えてますが
実際はサチは犯されてます。
でもどうなんでしょうね
そこまでひとを愛せることに
羨ましさに似たものを感じます
もし愛....? じゃないにしても
昔の人は忍耐強いというか
偉いと思う、、それに
本当のところ、夫婦のことなんて
他人にはわからない気もする
以前ある先生が太宰治さんの事を
「一人では死ねない人」という
言い方をしてました。
心中の事を言っているのだと
思いますがなぜか引っかかりました
誰でも、とは言いませんが若い頃って
死への憧れみたいなものが
あるんじゃないかと、
でもそれより、作家も画家も、
(個人的にはお笑い芸人さんも)
人を楽しませようとする芸術家さんは
内は人一倍悩んだりしてて、
一つの事を突き詰めてしまうと
こうなっちゃうのかも、?とか
凡人には
(あっごめんなさい♡私のことです)
わかりません
戦中戦後を経験してるってだけでも
肌で感じることは難しいしな、。
サチがルージュをひくシーン
私、滅多にしない赤リップを
するときはバーレスクの女王、
ディタ・フォン・ティースを
イメージしたりします。
勿論、楽しい気分で。
だからあのシーンは特に切ないですね、
とにかく松たか子さんが良かった
浅野さんは初めて観たし、
他は目に入ってこないくらいに。
あっ、でも堤真一さんは、
思いっきりせつないけれど好きな作品
容疑者Xの献身で、
演技あれこれに衝撃を受けたので、
あっ、堤真一さんだ!と思いました。