原作未読です。太宰投影作品の中でも本作の大谷は女性に愛されるダメンズ。女性の弱さや末恐ろしさを受け入れることのできる男性というのは、ダメンズでもモテるものです。でもまぁ、佐知の周りの男3人が見事にダ…
>>続きを読む文学って良いよねえ
今なら依存症、不安症、何かしら病名がたくさんついて執筆より病院で薬物治療とカウンセリング受けて終わりそう。
戦後の街並みや電車の再現も良かった。
生きていれば良いっていうメッ…
どうしようもなく堕落した夫なのにどうすることも出来ず助けてしまう妻。
共依存なのか、愛なのか、情なのか。
松たか子と浅野忠信がこの時代にどっぷりはまっていて観ているこっちも引きずり込まれそう。…
儚いというかなんというか
さちさん強くてたくましい。
人間失格の映画版は駄目だったけどこれはまあまあ良かった
しかし太宰治氏は自分を卑下してたけど、裏を返して
物凄くナルシストで、自己愛の塊だ…
「どろ沼を一つ持っているね」愛する女に言葉で辱しめる彼の冷酷な面。
太宰の魅力は女性に絶望してるとこ。
浅野忠信が見事に演じ切ってる。
また、松たか子の陽性で品のある艶が、太宰文学のヒロインのイメ…
同名の太宰治の短編小説が元ネタとか、読んでない。
広末涼子が見たかっただけので十分満足。
色っぽいシーンも少しだけあるし。
映画自体も配役がハマってる感じがするので飽きずに見られた。
お話はさほど面…
このレビューはネタバレを含みます
とても良かった。映画全体としての出来は普通だと思うのだが、何だかグッと心を掴まれてしまった。
勿論最大の要因は松たか子の凄さ。彼女の凛とした姿と人間味、強さと弱さを完全に併せ持つ圧巻の演技でこの映…
太宰的男性像と浅野忠信の食い合わせが悪かった。
あまり弱さを感じないから女性が搾取されてるように見えてしまう。
人間失格の生田斗真はもっと放っとけない感じが出てたからこれは役と役者の相性が悪いんじゃ…
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