法月

男はつらいよ 奮闘篇の法月のレビュー・感想・評価

男はつらいよ 奮闘篇(1971年製作の映画)
3.7
明けましておめでとうございます。

100本連続レビューチャレンジ終わってすっかり気が抜けてしまいまして、年末の忙しさもあって新作映画観る気力無くしてしまって(^^;...

で、やっぱ正月は寅さんだろうと。
楽な映画を観ようと。
で、これを。
ずいぶん前に観てますけど、なんとなくこれ観たくなっちゃって...

いや、この回のマドンナ、てっきり吉沢京子だと思い込んでたんですが、榊原るみでしたね。似てるようで個性違いますね。

軽い知的障害がある少女を、頭がちょっと薄いとか、今だったらアウトな表現でしょうね。
けど、そんな上っ面なこと関係なく、寅さんもとらやの面々もあったかい。ホントほっとけないお人好しな感じがよくでてましたね。

今回の寅さんは恋愛ではなくて父性愛。
シリーズ後半にはそういう回も増えてきたけど、これが最初じゃないかな。

ミヤコ蝶々演じる寅の母親、菊の再登場も楽しい。
口は悪いがまぁ性根はあったかい人。
この親にしてこの子あり、ですよね。

まぁ、こんなところで...

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法月

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