どの立場にも寄り添ってリアルを書いてる作品だった。
娘を殺された母、殺してしまった男の子2人、2人の親。犯人が必ずしも悪役でなく、悪が生まれてしまった経緯もかかれていて、いろんな感情を体験できた。
誰も責めることはできないと思った。
寄り添いながらも、悪にはきちんと罰が与えられ、でも完全におとしめるわけではない。優しさのある映画に感じた。
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小さい頃から持ち続けている劣等コンプレックスは、強いモチベーションになり、ここまでふくれあがらせてしまうのかと怖さを感じた。
どのキャラクターも、人間的で面白い。
どの人も演技がうまかった。
少年法についても、考えさせられた。