Krate

トリコロール/赤の愛のKrateのレビュー・感想・評価

トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)
2.5
トリコロール3部作の3作目。テーマは「博愛」とのことだが、前2作と同様に映画の内容からテーマを感じることは無かった。大学生と引退判事の交流が中心で、不思議なファンタジーっぽさも感じさせたまま単調に話が進むだけなので退屈さを感じた。伏線っぽい展開は多くあるのに、何も回収しないまま終わるので拍子抜けもする。オーギュストと判事の関連性は一体何だったのだろうか。ラストは無し。あれでは批判があるのは当然だと思った。3部作にする意味あったのだろうか。イレーヌ・ジャコブのピュアな美しさだけが印象に残る。
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