傷ついた犬から始まり捻くれていた初老の元判事の心を溶かしていく様子は美しかったです。電話だけで登場する恋人の存在はなんだったのでしょう。寛容な女性にも関わらず嫉妬深い恋人がいるという欠点でも表してい…
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青、白、赤と完走しました。
なびく赤い布、運試し、犬の血、答えは「自分のため」、夕日、ピアノの上の石、さくらんぼ3つ、繰り返し
あったかい気持ちになれた。魔法みたい。
私は3作の中では赤が…
凄いな、この作品
全三作品から一気に流れ込む奔流のようなあのラストのまとめかたも好きだ。ラストありきの発想だったのかなあ
キズひとつない若い赤い林檎のような彼女
謎の屋敷の老人 二人の出会いと物語…
寛容な博愛
冷たいテーマやイメージを彷彿とさせる「青の愛」「白の愛」と比較して温かみのある作品
ラスト希望が見えるのもいい
ふたりのベロニカのような知らない人同士の奇妙な関係性やドッペルゲンガー…
映画だ…!って気分になる映画だ。色んな愛のかたちがあるし、時とともに変容していくよね。
改めて考えると電話やネットって途方もない距離でも線を張り巡らすことで繋がれるんだから本当にすごいよなと。瓶のゴ…
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