※記録用です。
言われるほど悪くない。良くもないけど。
おっさんになり強大な権力をも手に入れたダミアンの最後の戦いを描いたシリーズ3作目。
確かに過去2作品と比べ、パッとしない。こじんまりしている。ダミアン役のサム・ニールってどうなの(笑)。
シリーズの売りである趣向を凝らした殺害シーンも、今回一発目の足の痙攣が何とも怖い、衝撃の大使拳銃自殺シーン以降、尻すぼみ感が半端じゃない。
ダミアンを倒すために集まった、ダミアン討伐隊の詰めの甘さとあまりのやられっぶりや、それでいてあっさり止めを刺されちゃうガッカリなダミアンにも皆、否定的だ。
それでも現代に甦った神の子と同じ日同じ時刻に生まれた子供たちを使徒を使って全員殺そうとするところとか面白かったし、何より一応の決着がついたこと。それに尽きる。
という訳で、ありがとうオーメン、さようならダミアン。
ところで結局、神の子って誰だったんだろう。