ひるね

真実の瞬間(とき)のひるねのレビュー・感想・評価

真実の瞬間(とき)(1991年製作の映画)
4.1
私の胸にアメリカの黒歴史を刻みつけた作品。民主国家における基本的人権を踏み躙る政治的思想的弾圧と国による市民への無法で絶対的な暴力。見た時はまだ子供だったため、その後うなされるほど激しい憎しみを感じた。アメリカで起こったマッカーシズム、反共運動についてよく知らない人は見てほしい。
その上、この時に捕まったり弾圧された人々の多くは冤罪だったわけだからもうほんとにアンビリーバブルすぎて頭から湯気が出ちゃいそう。
ひるね

ひるね