年を重ねても、どんなに言い合っても、あの頃の友情は一生ものだ。
あんな風にはなりたくないと言いながら、自分にないものを見つけてはないものねだりをしてしまう…
何が幸せで、何が不幸か。
少女たちの成長を通して変わらぬ友情を覗かせてくれる瑞々しい作品。
前半パートは合う合わないがあるかもしれませんが、ラスト30分は懐かしくて優しい気持ちに包まれるはず。
深津絵里さん見たさに動機不純で鑑賞。透明感ハンパないなぁ。あんな風に年を重ねたい。
他のキャストは今をトキメク波留ちゃんが出ています。ショートカットのほうが可愛いと個人的には思うのですがロングの波留ちゃんもなかなかですよ!可愛さだけでなく真っ直ぐな瞳と演技に吸い寄せられた。
どの子もおバカでゆるすぎるし、バイオレンスな描写と笑いに個人的にはあまり共感できませんでしたが、彼女があの時あの言葉で背中を押してあげる瞬間はウルっとしてしまいました。
…泥レスには正直引いてしまいましたが(._.)
飛び出した先にどこまでも続く道がある。その先の景色は未だわからないし、〝想像したよりも人生は重くて辛い〟のかもしれない。
心が折れそうな時は立ち止まるのも悪くない。繋いだ手が離れても振り返れば笑い声が聞こえるはず。
なんでだろう…夏って甘酸っぱい青春映画観たくなりますよね。
懐かしい仲間と久しぶりに集まりたいな。