純粋・愚か・諦めの三竦み。
「世の中のすべては何かの役に立っている。それは神さまだけがご存知だ。」
時代は変わっても人間の有り様、コミュニケーションはそう変わらない。
好きな人に好かれれば嬉しいし…
一人で生きていけるっていう主張を他人にしてる時点で一人で生きていけてないと思いました。
弱い男っていいな。
wowowの解説noteも面白かったです↓
https://note.com/cin…
youtubeに期間限定で上がっていたのを見つけて。
時代背景がわからないけどザンパノや綱渡芸人は戦後親もなく育ったのかもしれない。
人々の祝い事を目掛けて常に移動し失敗したらおしまいの文字通り綱渡…
・これはかなり好きな話だ、そもそも大道芸とかサーカスものが好きかもしれない
・間違えるしかない人間の哀れさ
・綱渡男が出てくる場面全部良い、軽薄な笑顔の中に常に寂しさがある、特に小石を巡る会話と…
死ぬまでに絶対観とけ系の名作として名高い作品なので過去に一度鑑賞したことがあって、今回二度目。
当時は正直言って退屈なだけでした。
あの頃よりは年齢や経験値もそれなりに重ねてるので、もしかしたらと思…
何年かごとに時々観ている。
自分も年を取っていくし、時代もだいぶ変化している。
アスファルト舗装の渋滞した車だらけの道路が日常風景となっている現代では、「道」という言葉から連想されるイメージも、この…
『道』(1954)
原題:La strada
貧しい家庭に生まれ育った知的障害の女性ジェルソミーナは力自慢の大道芸人ザンパノに買われ、彼の助手として旅回りに出る。粗暴で女好きなザンパノに嫌気が差し…
一期一会の
出逢い。
人とひととの
邂逅は時に残酷。
姉の死によって
旅芸人ザンパノへ売られてきた
ジェルソミーナは白痴の
天真爛漫な娘。
ザンパノは
自分本位に生きる
粗野な旅芸人。
鎖を胸の…