気まずそうな表情、何も上手く出来ない劣等感、抑えきれない暴力性、少しの気遣い。笑わない男の子、立ったまま食事する女性、優しい修道女。嫉妬や寂しさや後悔。
短いシーンだろうが脇役だろうが、そこに彼らが…
みんな滑稽だけど人間臭くて好きだった
ザンパノが最後空を見上げるのが印象的
小石だって何かの役に立つって素敵だしそれを聞いて嬉しそうに小石を握ってるのもかわいい
ザンパノに捨てられてから死ぬまでどん…
名作映画を100本観る: 1作目
海が醸し出す寂寥感、サーカスの猥雑感、パレードの雑多だけど荘厳な空気、ジェルソミーナの壊れそうな繊細さ、粗暴なザンパノ、もの悲しいメロディ、全てをまとめるモノクロの…
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女優の笑顔が非常に愛らしくてまさに純粋無垢という感じなのだが、対する男の方は相当なクズで、このコンビが妙に相性が良い。男は最後狂った女を見捨てて逃げてしまうわけだが、その姿は弱々しく、どうにも憎めな…
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冒頭のジェルソミーナのおかんの情緒不安定さにイラッとする。
ザンパノがパクられたあと、綱渡り師とジェルソミーナが会話を交わすあたりから、引き込まれる。
ジェルソミーナの境遇に視点がいきがちだが、し…
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コメディからのシリアスというイタリア映画らしさ
母親の泣きながら金もらいながらの軽薄さ、最初の太鼓と衣装の指導シーン 無感情なザンパノが来たよからの太鼓、違うの繰り返し 衣装で本当はウキウキしてるの…