TsuyoshiNomoto

道のTsuyoshiNomotoのレビュー・感想・評価

(1954年製作の映画)
3.0
何よりも役者の表情や芝居に
見応えがある映画。
酒を奢られる為には男の言うことに頷きながら受け流すホステス嬢やお人よしすぎるシスター、クレイジーでより道化的な振る舞いをするサーカスの同業者、彼女らとの交わりにおいて、それぞれがどんな風に関わりどんな表情を見せるか、そのデティールのふくよかさにサムアップ。主要な登場人物に加え、主人公の2人のキャラクタゼーションまで、非常にしっかり撮られていたと思う。

何の映画かと言われたら
結婚についての映画だという感じがした。

ラストシーンそれじないだろ!と思って盛り下がったけど、海撮りたかったのかな…と思った。
TsuyoshiNomoto

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