必ずしも「人の役に立つこと=生きる意義」というわけではないが、確かに自分自身の非所在感(うーんもっといい言葉あるはず)を感じた時には、他者との関係性のなかでそこを見直してもいいよなー。
…なんて明…
イル·マットとの別れのシーンがあまりに美しかったので、再会した瞬間はちょっとガッカリしたんだけど、まさかそこが転機になるとは
ザンパノは自らが生きることに必死で、他者には配慮がない、修道院ですら盗み…
貧しく器量の悪い女は、母に粗野な男に売られる。男は女を物のように粗末に扱う。でも、帰る場所もない女はそんな男の元を離れない。なのに、男は雪の日に女を捨て去る。数年後に女が死んだことを知った男は海辺で…
>>続きを読む時代を表す寂しい映画
たったの万リラで売られたジェルソミーナ。彼女はそのことをわかっていながらよくわかっていなかったのか?
彼女の小さな人生を私たちも思う。
ザンパノは自分が彼女の人生を大きく左右す…
「カビリアの夜」でもそうだったけどフェリーニ正面からのショットが多いな。ラインを感じない。離れ離れになってもどこかで生きているんだって思うのと完全に死んだんだなって思うのって似ているようで違うよねっ…
>>続きを読む初めて観ましたが、この時代のイタリア映画は戦後だけあって暗すぎる。
救いのないストーリーだけど、イタリア映画は貧しいけどどうにか生きようとする人達の葛藤が描かれる事が多いですよね。
ザンパノみたい…