ジュリエッタ・マシーナの表情一つ一つがたまらない。献身さ、大切なものを失って気付くどうしようもなさとか孤独とか…なんとも言えない寂しい気持ちになるけどいい作品だなぁと思う。淀川長治さんの解説も良かっ…
>>続きを読む貧しく精神薄弱な田舎に住む娘ジェルソミーナは、母親に、お金と引きかえに、大道芸人を仕事としているザンパノに売られる。
旅の途中で出会った男が言った「この世の中にあるものは何かの役に立つんだ例えばこ…
道
フェデリコフェリーニ監督の大道芸人の生活を描いた1954年製作・公開のイタリア映画の名作。
粗野で野獣のような大道芸人ザンパノ(アンソニークイン)は頭の少し弱い娘のジェルソミーナ(ジュリエッタ・…
2014.11.21
【一人一人の葛藤がぶつかり合うとこんなに奥深い】
①「素直になれないことの苦しさ」
純粋な心を持つ少女ジェルソミーナとなかなか素直になれない芸人ザンパノが描く奥深い作品。僕はザ…
人間ってのはどうやらどこまでも不器用な生き物なようでして理性や虚栄心は人を高潔にするどころか人を発狂させている。そんな動物のそれよりも荒んだ社会の男子と一歩後ろを歩く女子の物語。終わり方やあまりに儚…
>>続きを読む#死ぬまでに見たい映画1001本 初期フェリーニの傑作。ワンフレーズのメロディだけでこんなにせつない映画を撮れるなんて…脱帽です!フェリーニと生涯連れ添った主演女優ジュリエッタ・マシーナが魅力的。私…
>>続きを読むフェリーニの『甘い生活』と『81/2』を探していたら、偶然発見。
ラッキーということで鑑賞しました。
なんだか終始よく分からない感じでストーリーが進行していきました。
でもよく分からないからこそ、…