ゆん

ザ・タウンのゆんのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・タウン(2010年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ベンアフレック出演作にハズレなし!と勝手に思っております。どうにもこうにも閉塞感の強い街で(一緒に育った幼馴染、さらにはその妹ともかなり深い仲とかだと、それはそれで息苦しい時もありますよね)、何とか変わりたいのにどうにも足を洗えない主人公のもがく姿をベンアフレックが好演しています。どうしようもない自分の人生に、急に今までに見たこともないような普通の!(ここ大事)綺麗で優しい、そして弱っている女性がいたらそれは惹かれてしまいますよね。でもそれは、女性に対しても幼馴染に対してもとんでもない裏切りだぞ!最後まで、どこで報いを受けるのかなーと思ってましたがなんとうまいこと逃げ仰せてしまい、そこだけちょっとびっくりしました。カーアクションやFBIとの攻防など、緊張感もあり良かったです!

追記:真面目な感想だと、幼馴染の彼が撃たれて死んだ時の、ベンアフの表情が忘れられません。やっと変われる、と思っても、やはり家族の悲惨な最期を目の当たりにしてしまった彼の先行きは暗いのではないかと思いました。
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