思い出すことができる

県警対組織暴力の思い出すことができるのレビュー・感想・評価

県警対組織暴力(1975年製作の映画)
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冒頭、菅原文太がチンピラを締めてる時、順々で銃、ドスときてタバコが出てくるの幻想すぎて素晴らしい
魔羅ボケとかいういいセリフがあったな
「取り締られ本部の広谷じゃい!」
うたった大貫をアパートの一室で殺すシーンのテレビから流れる歌謡曲、コントラプンクトのうまさ、刺される大貫も刺されるだけじゃないのはやっぱり根性!
いくつかの室内で諍うシーン、寄りすぎで見づらさが勝つな
冒頭のキャバレー、殴り込みのシーン、ダンスホールで組員同士が殴り合うのはスペクタル!この件で刑務所に入ることになったやつがもしかしたら一番当たってたかもな、ちゃんと無事だし
一対一とかは室内の狭いスペースで、大勢で殺し合うスペクタクルは広い空間から生まれる!
酔い潰れて「お前の旗を〜……」とかほざいてた菅原文太を松方が適当にあしらってたの悲しいね、そういうもんか!
取り調べ、弁当とか弁護士〜のくだり、スティルで差しこまれるのですね、ってなった