おくちん

幻魔大戦のおくちんのレビュー・感想・評価

幻魔大戦(1983年製作の映画)
2.9
久しぶりに、しまった!と思った作品。眠いストーリー展開。今観ると、ルナやベガは何を考えているのかわからない。主人公の丈はひたすら彼らに振り回されているように感じた。当時は子どもながらにシスターコンプレックスを初めて感じたのは本作だったかも。音楽も色々と聞いたことがあるような、999でも出てきそうな雰囲気。しまいにはファンファーレみたいなテーマ曲のオンパレードである。ノスタルジーに駆られて観たは最後、後悔のしまった!であった。子ども時代に観た時は超能力の表現にカッコいいと思い、大友キャラも雰囲気がマッチしていて憧れていた。まさに昭和、80年代だったのだろう。スタッフは良くとも、今観ると残念でした。角川三人娘の原田知世や林泰文の名前もあったけど、、、恐るべし、角川アニメ!