シャカッチ

カリブの白い薔薇のシャカッチのレビュー・感想・評価

カリブの白い薔薇(2006年製作の映画)
3.0
「007 NO TIME TO DIE」でアナ・デ・アルマスにメロメロになり、プライムビデオで自分へのオススメにあったから、見てみた。

サムネイルや、このフィルマークスのポスター画像から、ポルノ寄りの内容なのかと思ったら、予想よりはかなり控えめだった。
トップレスの女性が映るシーンが散見される程度で、セッ◯スを彷彿とさせるシーンはあるが、直接的な描写は一切ない。
日本人からしたら 、キスが濃厚じゃないかと思うかもしれないが、洋画ならよくあるレベル。自分は特別、気に留めなかった。

私の当初の目的である、アナ・デ・アルマスのお姿はしっかり堪能した。本当にカワイイ。かつ、色気がある。作中の言葉を借りれば、本当にあの瞳に吸い込まれるよう…
衣装も様々であった。ドレス姿、街中へのお出かけ着、寝巻き等、ファッションショーのように楽しませてもらった。どの衣装を着たアナ・デ・アルマスも大変よかった。

映画の内容も、アナ・デ・アルマスのために我慢してみなくてはいけないほど酷くはなかった。まぁ、もっと早く次の展開に進んで欲しかったり、逆に何だか1つ2つシーンをすっ飛ばしてないか不安になるような急な展開があったりと、映画のテンポにバラつきはあったが。
でもむしろ、こういう説明が少なくて登場人物の感情や真意の解釈について色々語る余地がある作品の方が、最近の説明臭いヤツよりは好きって人もいるのではと思った。
私としては、あのシモンって男は一種のツンデレだと思う(笑)
こうやって、色んな解釈をぶつけ合えるような、少し玄人向けの作品のように感じた。
シャカッチ

シャカッチ