「千年女優」と「ブロンド」を立て続けに観てしまったので、現実の女優のデビューからの足取りを追いたくなった。
そうなったら、アナデアルマス一択だろうと。
あのブロンドでの迫真の演技、という覚悟は一体どこから。
ということで、デビュー作のこちら。
なんと撮影時は、16歳だったというから驚き。
にも関わらず、堂々とした演技、存在感。
肝が据わってるのはもともとなのね。
話の内容も、、個人的に好き。
人身売買のおっさんと、イケメンの部下、娼婦で売られそうなアナデアルマスちゃん。
その三角関係。ひねりも特になく、ずんずん進む。
アランドロンの頃の映画のような雰囲気なのに、2003年作っていうのがまたよい。
キューバな音楽が本当にいいよね。
あのダンスもちゃんと映してくれてありがとう。
海もきれいすぎる。
いつかキューバに行きたいってずっと思ってる。ハバナでラムを飲ませてくれよ。
って、思わせてくれる映画体験。
貴重です。