こーた

スクール・オブ・ロックのこーたのレビュー・感想・評価

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)
4.2
名門学校の優等生たちがロックの世界に飛び込む。普通に生きていたら出会わなそうな相反する組み合わせが面白い。音楽ももちろん良いが、個性的なデューイと癖の強い学生たのキャラクターの掛け合いもナイスコメディ。末期の病気演技も笑った。
バンドをクビにされてどん底のデューイが学生たちとバンドを組むことで彼自身も幸福になっていくストーリーも観ていて微笑ましい。
優等生であることは同時に反抗も抱えていて、ロックもまた反抗の音楽であるからこそスクールオブロックは成立して面白い。
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