雨宮はな

スクール・オブ・ロックの雨宮はなのレビュー・感想・評価

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)
5.0
ロックの名曲流れるエンタメの中に「人に教えることは、人から教わるということだ」が詰まった名作!

これは間違いなく、ジャック・ブラックでなければ完成できない。そこにいるのはジャック・ブラックなのか「デューイ・フィン」なのかわからなくなる。
こんな教師が実際にいると現実的にはよろしくない面だらけなのだけれど。でも、こんな教師がいてくれたら絶対に喜んで学校に行っただろうなと思うし、恩師として思い浮かべるのは彼のような存在だろう。

サントラはサントラというよりもはやコンピレーションアルバム。
もちろん、作品内のBGMやあるシーンの面白台詞が収録されていたりオリジナル曲が入っていたりするが、ロックの学校から出るにふさわしい「ロックの教科書」といえる一枚である。
雨宮はな

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