タイトルがネタバレをしている。お隣さんがとんでもないサイコ野郎か何かで恐ろしいことをするんじゃろっ、ケッ、カーッ、ペッ!
この映画の登場はこれまでの”スリラー”の常識を完全にくつがえした。翌日も恐怖が消えない…
大げさに謳ってんじゃねーっ、バッキャローッ!
ティム・ロビンスの演技が素晴らしい。知的で小憎たらしいのだ。その妻を演じるジョーン・キューザックの良妻ぶりも印象的だ。
ジェフ・ブリッジス演じるオヤジが鬼気迫る。ビビりまくる。観ている我々も震える。やはり隣人とは交流を深め過ぎてはいけないと諭している作品なのか。
静かに笑うだけあって、ジワジワと責めてくる。ゲス黒く強烈なラストに言葉もなくなる。この隣人の凄まじさにあ然とする。親愛なる隣人のバッキャローッ!