「独立して落ち着いたら静かに話し合いましょう」が最高。
文法やソネットの暗誦を大事にしていたり、子育てに対するアウトソーシングぶりがすごいフランスならではの子どもの日常や疎外感が良い。とはいえ、日本…
ヌーヴェルバーグ、白黒、フランス語、という(私にとっては)ハードル高めで、下手に知ったかぶれないジャンルなのですが、映画鑑賞というより背伸びして文芸作品を読了したような気分の後味です。なんていうか、…
>>続きを読むということでトリュフォー童貞も卒業。『友達のうちはどこ?』はどう考えてもこれの後に観るべきであった、不覚。あちらは大人に対する反抗心というのは可愛いもんで最後の押し花にギュッと詰められているのに対し…
>>続きを読むヌーヴェルバーグ(Nouvelle Vague)の字義や、映画史における意味合いも、また様々な現象面についても、僕は語る言葉を持たないものの、ジャン=リュック・ゴダールやフランソワ・トリュフォーをは…
>>続きを読むトリュフォー
邦題の通り大人には理解しがたい不満を抱える少年の思春期が淡々と描かれる映画。
ジャンルでいうと青春もの(coming of age)で子供目線のやんちゃな日常がどこか懐かしくワクワ…
(c) 1959 LES FILMS DU CARROSSE