このレビューはネタバレを含みます
逃げ場を失い抗うことのできない状況下に陥り、大人になる瞬間でこの映画は終わる。
面倒事はたらい回しにする大人たちは本当に大人なのか。
今尚息子から逃げ続けている両親との対比がなんとも…
でもね、しっかりコメディ部分は面白いのよ。
前半部の教室でのやりとりや父親との会話やイタズラなんかモロにシンプソンズというか、もしかしてバートのモデルなのかなとすら思えた。
トリュフォーのヒッチコックフォロワーぷりがよく分かる。しっかりエンタメ作品として成り立ってるんだな。
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