ぐり

大人は判ってくれないのぐりのレビュー・感想・評価

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)
3.2
鬱屈した毎日。
何をやっても怒られる。
大人たちはみんな自分を疎ましく扱う。

不器用で、自分勝手で、子供らしくて、大人っぽい。


大人には大人の事情があるように、子供には子供の事情がある。
この世界はどこまでも広く、自分の世界はこんなにも小さい。

はたまた、
この辟易するほどの世界の広さは、どこまでいっても鬱屈した世界の広がりなのかも知れない。
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