いのしん

紅の豚のいのしんのレビュー・感想・評価

紅の豚(1992年製作の映画)
2.8
空賊を相手にした賞金取りとして働くポルコが、空賊に雇われたアメリカのカーチスに撃墜される。愛機を修理するために向かったミラノでフィオと出会う。フィオと修理代をお互いに賭けてカーチスとポルコは勝負し、ポルコが勝利をおさめる。というのが大まかな流れ。
ポルコはかっこいいが、カーチスと戦って勝利して終わり、という何のひねりもないストーリー。ポルコと誰かの愛情が描かれるわけでもなく、過去や背景が明かされるわけでもなく、細かい設定はないので頭を使わずに見られるが、だからこそ面白みに欠ける。