Lila

紅の豚のLilaのレビュー・感想・評価

紅の豚(1992年製作の映画)
3.8
アメリカがジブリフェスを開催していて、映画館で観られるチャンスなので観に行きました。

大人になればなるほど沁みてくる作品。たまたま勝手にアル・パチーノ祭りで漢映画を観まくってたので、いつもに増して色んな浪漫を感じられるようになりました。

正直、この前もののけ姫で没入し過ぎたので、少し俯瞰で見ちゃいましたが、音楽や色遣い、ゆったり流れる描写のまろやかさは宮崎駿にしかできないなあ、と、

男の美学がどれだけ尖ってても、フィオみたいな若気の純粋さが少し心に風穴開けるんだなあ。しみじみします。女性が労働に参加して、形にするところも好きです。ああ、私も歳を重ねたもんですw
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