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紅の豚のaのネタバレレビュー・内容・結末

紅の豚(1992年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

幼い頃に観た記憶があり、そういえばとても好きだったなと思い出して鑑賞。
ほんとにポルコが格好良くて、真っ直ぐに生きる姿勢に惚れ惚れしてしまった。
ジーナの「賭けをしてるの」のくだりとか、彼女の潔さがとても魅力的だし、フィオの素直な姿がとても可愛らしくて素敵だった。
映画館でのポルコとフェラーリンの会話や2人の関係性がとても良かった。ポルコのことを案じながらも、彼の気持ちを尊重して手助けしているフェラーリンの姿が印象的。
空賊たちのくすっと笑えるような会話とか、景色や飛行描写の美しさとか、女性の労働に触れているところとか、全体的にとても大好きだなと思った。
終盤、ポルコの顔が人間に戻ったであろう場面で、ポルコの顔を映さずにカーチスの言葉でのみその変化を語るところにとても良さを感じた。
エンディングの「時には昔の話を」が作品の良さに磨きをかけていて本当に素敵。
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