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紅の豚のKのネタバレレビュー・内容・結末

紅の豚(1992年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

小さい頃は豚が頑張る映画ぐらいの認識だったが
大人になると、宮崎駿とっての豚の意味を探るようになった。

千と千尋でも、両親が豚になってたけど
がめつさとか怠慢によって、豚になったというよりかは
豚はあくまでも人間の要素を1つで、その性質を具現化してるだけなのかなと思った。
だから、豚になってるわけじゃなくて
目立った人間の一面が出てるぐらいのニュアンスで捉えてる。

マルコも、戦争したくないなぁ嫌だなぁという一面が誰よりも強くて
人間の豚と一面が表面化してるだけと解釈してる。

人間って、性格が顔に出るっていうから
周りの人もマルコを人間と認識しつつも、豚としてもみてると思う。
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