エスキモーズゆう

紅の豚のエスキモーズゆうのレビュー・感想・評価

紅の豚(1992年製作の映画)
4.2
空賊やマフィアや賞金稼ぎ、俗に世の闇の人間たちが活き活きと描かれていて、軍隊や警察や一般市民が無表情に描かれている感じが、とても好きです。

個人的豚解釈
戦争で敵を殺したり仲間が死んだり、深い悲しみから人間として生きることから逃げ、豚(という比喩の姿)として俗世間から姿を消して生きているポルコ。
最後のフィオのアレで元の姿にアレしたのは、「人間も捨てたもんじゃない」という気持ちが芽生えたからなのかな、と深読み?しています。
正解があるなら知りたい。