映画好きのひとり語り

紅の豚の映画好きのひとり語りのレビュー・感想・評価

紅の豚(1992年製作の映画)
5.0
カッコイイとは、こういうことさ
(キャッチコピー引用)
元人間で今はイベリコ豚の赤い飛行艇のパイロットポルコロッソことマルコの生き様を描いた名作。
自らルールを決めて賞金を稼ぐポルコ、ポルコの好敵手で憎めないナンパ好きの用心棒カーチス、ポルコの幼なじみで酒場のみんなの憧れのジーナ姐さん、ポルコ御用達の飛行艇職人ピッコロおやじの孫娘で度胸・スタイルともに抜群のフィオ、ポルコにやられてばっかりの人情に厚く女子供に優しいマンマユート団のボス...(みんなポルコ繋がりやん)とにかくみんながカッコ良すぎるし、それに合わせてスタジオジブリの描く華麗な空中戦とほろ苦さの利いたストーリー、久石さんの劇伴と加藤さんの唄う劇中歌・エンディング曲も最高。
宮崎作品の中では間違いなく一番好きな作品です。