夕なぎの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 6ページ目

『夕なぎ』に投稿された感想・評価

ソーテの自主回答は続く。完全に突然炎のごとくに対する回答。原題からして César et Rosalieだし(突然炎のごとくの原題はJules et Jim)女性1人、男2人の三角関係のプロットなど…

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ロミー・シュナイダーが去って終わるはずの映画に短いながらも美しいエピローグが付け足されているが、エピローグが印象に残ってしまのは映画それ自体が頼りないとも言える。
一人の女と二人の男。はたしてイヴ・…

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みお

みおの感想・評価

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女のメンタルぶち壊し系の恋愛話をよくもここまで上品に、、となって鳥肌立った。「すべては相手のためだと思って」っていちばん立ち悪いし、金持ちおじさんの正しさがどうかしちゃってるのほんとくそだなと思った…

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やり手の解体業者でほしいものはなんでも金で買ってやろう的なマッチョ男のセザール(イヴ・モンタン)と暮らしているロザリー(ロミーシュナイダー)のもとに元夫のブラッドが帰ってきて三角関係になる。

ブラ…

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デニロ

デニロの感想・評価

3.0

1972年製作。脚本ジャン・ルー・ダバディ 、クロード・ソーテ。監督クロード・ソーテ。

フランスの恋愛、結婚事情というものをよく知らぬので本作の男女関係に思いを寄せるのはとても難しい。先日、『みれ…

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TokyoMyco

TokyoMycoの感想・評価

3.7
誰が上とか下とか、どっちが金持ちかとか、立場を気にして我慢する、とかそんなことはなく自分に正直に発言や行動できるのが本当に成熟して個人主義で、ただただ羨ましかった。

クリスマルケルによるイヴモンタンのドキュメンタリーを先に見ていたので、「これ本人のアテ書きじゃないの」とずっと思っていた。神経系に問題があるのではと疑うようなモンタンの激しい癇癪、すべてを手に入れれ…

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neroli

neroliの感想・評価

4.2

■没後40年 ロミー・シュナイダー映画祭■
 
 
ロミー・シュナイダー氏♡
 
ウィーンの名門俳優一家のアイドルが、アランドロンに恋して、パリにやってきた。
 
自分自身の人生と、演じる人生との間…

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セザール本っっ当に嫌い。品がなく粗暴、無神経で暴力に頼ればいいと思っている、典型的な「男」。1ミリもいいと思えんのだが。ロミーとダヴィッドで相殺してもイライラが勝る。
okawara

okawaraの感想・評価

2.0

自惚れの暴力男に愛嬌だの哀愁だのを見出されても評価できかねる。

恋敵の相思相愛というホモソーシャルな関係から、彼らの思い人が疎外されることの痛ましさと、それを物語が放置することの能天気さに、眉をひ…

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