ソーテの自主回答は続く。完全に突然炎のごとくに対する回答。原題からして César et Rosalieだし(突然炎のごとくの原題はJules et Jim)女性1人、男2人の三角関係のプロットなど…
>>続きを読むロミー・シュナイダーが去って終わるはずの映画に短いながらも美しいエピローグが付け足されているが、エピローグが印象に残ってしまのは映画それ自体が頼りないとも言える。
一人の女と二人の男。はたしてイヴ・…
女のメンタルぶち壊し系の恋愛話をよくもここまで上品に、、となって鳥肌立った。「すべては相手のためだと思って」っていちばん立ち悪いし、金持ちおじさんの正しさがどうかしちゃってるのほんとくそだなと思った…
>>続きを読むやり手の解体業者でほしいものはなんでも金で買ってやろう的なマッチョ男のセザール(イヴ・モンタン)と暮らしているロザリー(ロミーシュナイダー)のもとに元夫のブラッドが帰ってきて三角関係になる。
ブラ…
1972年製作。脚本ジャン・ルー・ダバディ 、クロード・ソーテ。監督クロード・ソーテ。
フランスの恋愛、結婚事情というものをよく知らぬので本作の男女関係に思いを寄せるのはとても難しい。先日、『みれ…
クリスマルケルによるイヴモンタンのドキュメンタリーを先に見ていたので、「これ本人のアテ書きじゃないの」とずっと思っていた。神経系に問題があるのではと疑うようなモンタンの激しい癇癪、すべてを手に入れれ…
>>続きを読む■没後40年 ロミー・シュナイダー映画祭■
ロミー・シュナイダー氏♡
ウィーンの名門俳優一家のアイドルが、アランドロンに恋して、パリにやってきた。
自分自身の人生と、演じる人生との間…
自惚れの暴力男に愛嬌だの哀愁だのを見出されても評価できかねる。
恋敵の相思相愛というホモソーシャルな関係から、彼らの思い人が疎外されることの痛ましさと、それを物語が放置することの能天気さに、眉をひ…