らんでぃ

クリスマス・キャロルのらんでぃのネタバレレビュー・内容・結末

クリスマス・キャロル(1938年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ケチで意地悪な老人スクルージのもとに三人の幽霊が現れて、過去、現在、未来を共に見てまわり心が変化していく話。
何度も映像化されてる作品だけどとりあえず一番古いのを。いつの時代もクリスマスはハッピーでいいですね。原作はなんと1843年。それ故に今の時代からしてみるともの凄くありきたりな話だけど、こういうのはいつだって普遍的だし延々と語り継いでいくべき物語だよね。尺も短いので後半のスクルージの変わりようが凄いけど、素直にほっこりできるいい話。ボブ一家の雰囲気もいいなぁ。三人の幽霊もそれぞれちゃんとキャラが立っている。かなり古い映画だけど演出も凝っているしとても観やすく楽しむことができた。クリスマスに観るにはちょうどいい。昔の人達の暮らしぶりが垣間見れるのも古い映画の魅力だね。
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