ののな

クリスマス・キャロルのののなのネタバレレビュー・内容・結末

クリスマス・キャロル(1938年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

原作既読。

本年、ちょっと調べただけでも吉田栄作、ホリエモン、市村正親という錚々たる面子がスクルージを演じ、各地で上演されている名作!
日生で観た『スクルージ』が素晴らしかったので…✨
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すごく古い(クリスマス・キャロル映画では最古?)映画で、1時間ちょっとで大変見応えがあった!

スクルージにクリスマス祝う気が無いのは金貸しという職業も相まってユダヤ人だからなのかな?とも思ったけど、きっかけが与えられればあんなにメリクリメリクリ言うようになるから違うのかも😂

ただ、スクルージはその偏屈な性格はしょうがないとして、街の人々に避けられてる理由は職業を全うしているからに他ならないのでは…金貸しは困ってるからといって一つの取引相手だけを特別扱い出来ないし、皆を特別扱いしてたら金貸しが立ち行かなくなるし😔だからこそスクルージを憎めないし、「改心しろ‼️」ともあまり思えないなあ…性格が完全に陰→陽になったのは良いことだし羨ましい限り☺️

一晩で1人の幽霊と3人の精霊と相対したことであそこまで素直に一変できるスクルージはすごい!モン・サン・ミシェル建てた司教様ですら信心深いはずなのに頭に穴が開くまでただの夢だと思ってたし笑笑

一回死ぬ思いをすると人が変わるっていうのは普遍的な共通認識なんだなあと思った☺️

自分を変えるのに遅すぎることはないけど、早いに越したことはないなと…私はとりあえず部屋汚いので片付けます✨

クリスマスキャロルは何度も映画化されてるからほかのも観てみようかな🎶
ののな

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