川端文学『古都』を市川崑監督で映画化。
同じ川端作品『伊豆の踊子』で映画デビューした山口百恵さんのフィナーレ。
三浦友和さんのために役を追加したであろう清作が気にはなったが・・ベースは小説通りだった。
でも、加茂川や祇園祭の他には、平安神宮も清水さんも出てこないで、『INODA COFFEE 本店』や糺の森が、映画ならではのシーンで使われていた。
お稚児さんだった真一役の北詰友樹さんは、今で言う柏原崇クンそっくりのイケメンだった。
両親役の実川延若さんと岸恵子さんがとっても素敵。
②11/25 2012(video)