TSUTAYA那覇新都心の覚醒

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナスのTSUTAYA那覇新都心の覚醒のレビュー・感想・評価

4.0

【遠い昔、はるかかなたの銀河系で…。】

うーん、このオープニングとメインテーマ、何度体験しても胸熱です!

旧3部作をこよなく愛する人々から、公開当時、万感の思いと拍手喝采、そしてほんの少しの不安と共に迎えられた、EP1。

蓋を開ければ、ゴールデンラズベリー賞6部門ノミネート&1部門受賞、そしてSW史上どころか映画史上最も愛されないキャラクタとなってしまったジャー・ジャー・ビンクスを生み出した作品としての印象が強い、EP1。

公開当時、にわかSWファンだった父親と一緒に鑑賞に行った時の鑑賞前の高揚感・鑑賞後の「???」感は、今でも鮮明に覚えています、EP1。

新作公開前に、「今回は時系列順で復習しとこう!」と、セオリー通りの456123ではなく123456で見ることにして、もう4、5度目にはなるでしょうか、鑑賞しました、EP1。


結論:めっちゃ面白かったよ、EP1。


あれ…?EP1って、こんなにワクワクできるエピでしたっけ…?(困惑)

クワイ=ガンって、こんなに父性溢れるパパマスターだったっけ?

オビ=ワンって、こんなに可愛いパダワンだったっけ?

パドメって、こんなにデキる女王様だったっけ?

アナキンって、この頃からタラシだったっけ?

ジャージャー、意外とUZAくない…ことはなかったか…←


初見当時は、ポッドレースのシーンが最高に面白くて、後半部分は見せ場盛り込みすぎで意味わからなかったのです。単に私が今ほど熱心なSWファンじゃなかったせいもあるでしょうが…。

そもそもどうして、あいつとあいつは戦ってんの?
この見るからに胡散臭いおっさん何者?未来のダース・ベイダー?皇帝??状態でした(酷い

そんな中でも、ダース・モールVS師弟対決は、時代を経て何度見返しても色褪せない、鮮やかなライトセーバーチャンバラですねー(^^)

SWファンの方には、後に繋がる小さな伏線を見つけることも楽しい本作ですが、ポッドレースやアクションは、シリーズ初体験の方にも満足いただける内容ではないでしょうか。

何度も見返す内に新しい発見があったり、
新しくも懐かしい感動を味わえる、STAR WARSシリーズ。
随所に光る日本文化へのリスペクト要素も、見どころの一つです。

旧シリーズファンやスペースオペラ好きな皆さんは元より、大作や話題作はそんなに見ないよ〜という方にも、ぜひぜひ食わず嫌いせずに一度は見て頂きたいです。


そして、当店隣のシネマQさんで18日の同時公開に挑む皆様!!

我々TSUTAYA那覇新都心スタッフ一同も、ちゃっかり参戦致します!!
共にフォース全開で挑みましょう〜!!

May the force be with us !!!!


----------ここから読まなくてもいい閑話----------
最近、息子さんにスターウォーズをレンタルするよう頼まれたというお客様がご来店されました。
SWの問い合わせ来たら私に任せてー!と口酸っぱく言っておいたおかげで、問い合わせ対応依頼が回ってきたんですが。

お客様「息子が5が評価高いみたいだから、とりあえず5借りてきてって言われたんですけどあります?」

私「あ~、そうですね、Vはシリーズの中でも高評価ですね~はい。在庫ございます~。でも、18日公開の新作をご覧になるなら、オススメの見方は456123、お時間なければ456だけ鑑賞して頂くのも良いかと思いますよ~はい」

お客様「??? いえ、探してみても、ブイとかアイしかなくって…」

私「・・・・・・あ~、お客様、こちら大変紛らわしいんですけど、ローマ数字表記になってるんですよ~」

お客様「ローマ数字…???」

私「こちらのVが、お探しの5です」

お客様「へえ~」

私「Iが1、I2個が2、I3個が3、IとVの合わせ文字が4になります」

お客様「ええ~どうして~」

私「分かりにくいですよね~」

最終的に、456をレンタル頂きました。
ありがとうございました。
123のご利用もお待ちしております。

----------ここまで読まなくてもいい閑話----------

TSUTAYA那覇新都心店でSWをレンタルするか迷っていらっしゃるそこの貴方。
「詳しい人います?」とご用命頂ければ、中途半端に知ってるアラサー女がスキップですっ飛んでいきますので、那覇市在住のFilmarksユーザーの皆様のご来店、心よりお待ちしております…。