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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナスの10000lyfhのレビュー・感想・評価

2.5
スカイウォーカー・サーガ最初のエピソード:背景説明、ジェダイら主要登場人物紹介、アナキン少年時代まで。尺の割には立て続けにいろいろ起こり、退屈はしない。ただ、非常に非特徴的ストーリーで、決定済みの大枠の中で作業的に書かれた脚本という印象。キー惑星として、侵略されたアミダラ女王のナブー、アナキン出生のタトゥイーン、共和国首都のコルサントを憶えておく。アナキン役の子役俳優が下手、母役も下手なミスキャスティング。いろいろといかにも前世紀。CG にしか見えない CG(特にナブー平原での大部隊同士の戦闘シーン)、わずか数年後の LOTR では気にならなかったことを思うと、急な CG 成長期の初期だったのか。エピソード 4-6 との統一感のためか、製作当時でも古くさかっただろうワイプトランジションの多用(4スレッド並行進行のクライマックスでは使われていないのは、長時間経過がないことを示すためか)。ジョンウィリ劇伴の安定感、裏返せば前世紀感。総じて、響くものが全くなかった笑
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