BUSSAN

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナスのBUSSANのレビュー・感想・評価

4.1
EP9鑑賞後の初再鑑賞。

自分にとって1番思い入れがあるのはコレ。

21年前の公開当時、9歳の僕は弟と一緒に親戚の叔母に天王寺にある「アポロシネマ」に連れてってもらいました。

EP7のレビューでも書きましたが、これまでディズニー映画しか見ていなかった僕に、SFが如何に浪漫に満ち溢れたものであることを教えてくれたのがEP1。

今は無き「アポロシネマ」の別館で鑑賞したのですが、上映開始時間より早く着きすぎて、シアターの入り口のすぐ前で待っていたのですが、前回分がまだ劇場内で上映されていて、音声が場外にだだ漏れでした。それで場外から聞こえてきたのが「マスター!!!」という咆哮。※

その咆哮が意味するものは何なのか、やべえよ やばえよと思いながらも、ワクワクしながら待っていたのが懐かしい。

※記憶が定かではないですが当時の吹替は確かそうだったかと


そんなこんなで、EP1は公開当時、ファンからはジャージャーがウザいなどと結構酷評されたらしいんですが、子供だった僕にとっては、そんなこと どうでもええんです。

冒頭からクワイガンとオビワンのライトセーバー捌きに痺れたし、ポッドレースもめちゃくちゃ興奮した。麗しきパドメには一目惚れしたし、ボケナスの懐の深さには感動した。

そして何よりもシリーズ通して、一番カッコいいチャンバラ。クワイガンとオビワンが力を合わせても互角に闘うダースモールは恐ろしいけど、カッコいい。悪役でこんなにカッコいいキャラ他に居ますかね?

その最高のチャンバラを更に盛り上げてくれるのが「運命の闘い(Deul of the Fates)」。

何回聴いても名曲っすなー!!

そしてこんなにも可愛い少年、アニーが後に暗黒面に堕ちるなんて考えたくもないので、現実逃避したくなります。
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