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ガメラ対深海怪獣ジグラのLEOのレビュー・感想・評価

ガメラ対深海怪獣ジグラ(1971年製作の映画)
2.2
海洋汚染によって母星に住めなくなり、地球を支配しようとする海洋生物型宇宙人のジグラ星人は大地震を起こして東京を壊滅。
陸上生物への復讐に燃えるジグラは、地球の植民地化と人類の家畜化を図るが、ガメラによって阻止される話。

あらすじを書くのも疲れてきた昭和ガメラシリーズ第7作。
頑張った。
俺頑張った…。
だって二転三転のストーリらしくはなっているものの、やってることは高度な文明を持ってるのにマヌケ極まりない異星人が子供に隙を突かれて展開していくだけだし、宇宙人と子供たちの追っかけっこはほぼドリフだよ。
ガメラの戦闘も、1回目は負けて2回目に勝つと言う黄金ルール通りで特筆すべき部分は全くない。
1回戦なんかジグラを陸揚げまでしてガメラが断然有利に攻める展開なのに何で逆転敗けするかなぁ?w
正直、もう飽きるよ。
更に棒読み子役問題はついにカタコトの日本語しか喋れないまでになっちゃたしw

今回は鴨川シーワールドが舞台だからスケール感の縮小も甚だしい。
地球人類の命運を懸ける事を迫られる決断も、鴨川シーワールドの一室でやってるし。
ジグラに打つ手ないから降伏するしかない!って諦め早すぎるだろ。
規模の縮小の為か、ジグラ星人なんて1人で攻めて来てるのにw
風前の灯だった大映が、苦し紛れに作ったんだなぁと言うのがよくわかる。
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