モーリス・ピアラ監督鑑賞3本目
『裸の幼年時代』がトリュフォー味があってとても好みでした。
この作品はヴィム・ヴェンダースの『ベルリン・天使の詩』を押さえてカンヌ国際映画祭パルムドール賞を受賞して…
モーリスピアラのベスト。
タイプ、なんやけど理解が浅いせいでこれ以上の点数はつけられん。
ドライヤーの『奇跡』が大嫌いだからこそ確実なアンチテーゼとして機能してる本作が好き。
ブニュエルしかりサタ…
「悪魔の陽の下に」
モーリス・ピアラ監督作品。パルムドール受賞時に賛否両論を巻き起こしたという宣伝文句ばかりが先行する作品。実際、キリスト教圏ではブーイングが起こるのも致し方ない作品なのではないか…
キリスト教の人たちでさえ、本当に神の奇跡が起きたら信じないっていうのが、本当にありそうで面白い。日本人でキリスト教信者でもないから、まぁそうなるよなって思えるけれど、これキリスト教徒の人たちからした…
>>続きを読む【第40回カンヌ映画祭 パルムドール】
『愛の記念に』などのモーリス・ピアラ監督が悪魔と対峙という宗教的なテーマを描いた作品。上映後は拍手とブーイングが入り乱れるカオス状態だったという。
神父のパ…
キリスト教における「罪」を観念的に描いた1本。
少女と神父が物語の主旋律を弾く。
少女は不貞・殺人・自殺といったキリスト教的な罪を一身に負い、神父は悪魔から借りた力によって彼女を救おうと試みる。…