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悪魔の陽の下にのENDOのレビュー・感想・評価

悪魔の陽の下に(1987年製作の映画)
3.8
過剰な自傷行為によってのみ信仰心を保てない不安定な助祭を隣町に葬儀の使いに出したら案の定草原を彷徨して謎の馬商人に強姦されて後、人の心が読めるようになったのも束の間、殺人犯の幼い色情の少女にこの先の試練を予知して伝えたところ彼女は頸動脈を剃刀で切断し自ら命を絶ち、現場に駆けつけるも時既に遅く、動揺してその血塗れの亡骸を祭壇の前に持ち運んだ為修道院に入れられるが変化のない暗い毎日に嫌気が差したところ、死を間際にした子を持つ父に呼び出され自分の命と引き換えに見事蘇生に成功し悪魔に打ち勝ったと安らかな顔で天に召されるというお話。茫然自失で朝靄の散歩する青い牧草地が美しかったです。
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