風神

伊能忠敬 子午線の夢の風神のレビュー・感想・評価

伊能忠敬 子午線の夢(2001年製作の映画)
3.2
時代劇専門チャンネル放送分を
録画して鑑賞。

伊能忠敬のアイデンティティ。

農家の子が勉強して
良いとこの婿になり
その家を繁栄させて
家督を息子に譲り隠居。
その時が50歳。

そこからまた勉強して
天文と測量を磨き
日の本の地図を作る。
しかも最初は自腹。
金持ちの道楽でしかない。

出来たものが認められて
今度はあっちへ
次はこっちへってなって
結局、日本ほぼ全土の地図を作った。
凄いの一言に尽きる。

岡田准一さんの演じた
天地明察の時代から140年ほど後の世界。
世界も大分違っています。

島津の殿様はやっぱり豪快な方。
まさかの丹波哲郎さんでした。

個人的には結構好きな話だが
女優二人の演技が、苦手でした。
そこが残念。
賀来千香子さんの演じた栄さんは
史実でも重要な役どころですが
西田ひかるさん演じる娘は
そこまで出す必要無いと思うのですが。

2022-177
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