サンダカン八番娼館 望郷の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

『サンダカン八番娼館 望郷』に投稿された感想・評価

tori

toriの感想・評価

3.8

題名だけはずっと知っていた映画
そして同様に名前だけは知っていた田中絹代さんも出ていて
ベルリン映画祭銀熊賞主演女優賞を取っている

舞台は大正のマレーシア・ボルネオ島サンダカン
からゆきさんと総称…

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yoshi

yoshiの感想・評価

4.0

脚本が凄い。
過去と現在を行き来してるだけのシナリオじゃない気がする。
サキの壮絶な記憶。
圭子に語りかける年老いたサキ。
サキの死後、サンダカンへ訪れる圭子。
この3つの時間軸が縄のように物語に編…

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ひろ

ひろの感想・評価

4.0

入院中に鑑賞。

小巻さんの知的な美しさと
田中絹代さんの何とも言えない
演じているとは思えない自然な佇まい。
感動しました。

たった100年前くらいの話。
都合の悪いことには蓋をして
力でねじ伏…

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ノンフィクション作家・山崎朋子のベストセラー「サンダカン八番娼館-底辺女性史序章」の映画化。
かつて、"からゆきさん"と呼ばれ、貧困のため人身売買で海外(南洋)へ売られ苦難の人生を歩んだ娘たち。
"…

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聞かれちゃダメな話風呂入ってる最中に薄い壁の近くですんなよだし、夜這いのやつ普通にその後もいるし
qqfowl

qqfowlの感想・評価

4.5

原作は、女性史研究者でノンフィクション作家の山崎朋子さんによる「サンダカン八番娼館 ―底辺女性史序章―」未読。

家が貧しく、母親の再婚の邪魔だからと、10代で売られて「からゆきさん」になった明治生…

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語り継ぐ大切さもあるけど、これが自分事だったらとも考える。
生まれ落ちたときからと言うセリフが重く突き刺さりました。

この映画は、
・主人公がおサキさんから話を聞き出す経緯、
・海外売春婦の実態を描く回想シーン、
・現地サンダカンでの裏づけ取材、
大きく三つのシーンから成り立っている。
一番の見どころは主人公(栗原…

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完全にコマキ目当てで鑑賞。
相変わらずお美しい。

刈谷俊介氏が出ていたとは!しかもひょんな役でビックリ!!

内容は気が滅入って私はだめだ…
デニロ

デニロの感想・評価

4.0

1974年製作公開。原作山崎朋子。脚本広沢栄 、熊井啓。監督熊井啓。

『忍ぶ川』の栗原小巻の美しさにのみ惹かれた高校生は、小さな願いを胸に映画館に足を運んだのです。監督の熊井啓が、『帝銀事件 死刑…

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