カカオ

ブワナ・トシの歌のカカオのレビュー・感想・評価

ブワナ・トシの歌(1965年製作の映画)
3.0
単身でアフリカに赴き、家を建てる。

カタコトのスワヒリ語、
現地で手伝ってくれる人を探す。



「野生の王国」を思い出す情景。









文化の違いに衝撃があったのではないだろうか。

暴力を絶対に否定するところは、日本よりも進んでいると思えた。




それと、日本人はセッカチだ。



そう言えば、昔、英語の先生が言っていた。

イギリスの田舎を旅行中、
何かの都合で列車が止まっていたが、
カリカリしているのは自分だけだった。と、



時間がゆっくり流れているところでは、
急ぐ必要が少ない。
怒っても仕方がない。





家を建てる作業、
楽しさと大変さを分かち合った。

何も贈ることはできない、と
代わりに歌を捧げる気持ちが嬉しい。






渥美清、
「男はつらいよ」のシリーズが始まる前の作品。異国の地で、よく頑張りました。
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