こういう映画観ると映画鑑賞が趣味で良かった〜と思えるね。
何かと不器用なドーンがこの世で一番魅力的に映る。ドーンがとにかく愛おしいな。愛おしいけどやっぱり身近にいたら違和感あるんだろうな。ウワー
トッド・ソロンズのプロダクションノートに書かれてた言葉も良かったです。何かとふわふわした感じで綺麗にまとめられがちな10代前半の女の子の感情をこんなにリアリスティックに生々しく描けるんだ。観察眼が凄い。
全員少なからず歪んでるのに生活が機能してるところ、社会ってこんなもんかと厭世的な気分になってしまう。そこをブラックなコメディで軽快に語っちゃうのがスゲーて思った。
高校の時から円盤探しててやっと見られた思い出補正もかかってるかもしれないけど、そんな期待値爆上がりな状態で観てもおもろかったからすごい映画だ。