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日本の首領(ドン) 完結篇のotomのレビュー・感想・評価

4.4
フィクサー片岡千恵蔵に主役に変更の三船敏郎、老衰死フラグ立ちまくる元主役の佐分利信で年寄り同士が血で血を洗う。天の采配ってな具合で漁夫の利風な感じなんだけど、「俺は人を殺した事はない」の下りの三船敏郎のドンの貫禄っぷりは流石。全体としては主役級よりも脇役の方が目立ってる印象で、不能菅原文太と大谷直子の松葉杖プレイ→再三に渡ってカラオケ大会かます西村晃と大谷直子のプレイ→落ち目著しい高橋悦史とアタシの店大谷直子って事でこの辺りが過剰なくらいの演技で映画を引っ張ってる感じ。あと、レモンからの襖開ける速度がヤバい三船敏郎。完。
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