ほいほい

スチューデントのほいほいのレビュー・感想・評価

スチューデント(1988年製作の映画)
3.0
携帯電話が普及する以前のお話。
連絡手段がなくスレ違いになる物語は最早時代劇と成り代わってしまったような気がします。
こちらの方が情緒がめちゃくちゃあるんですけどね。

個人的には、不便さが脳の活性化を呼ぶとと思っているのでこの時代の想いに共感を覚えたりします。
本当の事を知りたい訳でもなく、正解を知りたい訳でもない。
が、上記2つ正当であり、正義であるかのような錯覚に陥ってしまってるのではないかと。
人の名前間違えても、場所を間違えても、自分の思いが相手に届かなくても、それはそれで悪くない。

いっぱい間違えて成長していく。
完璧なんて世の中にはない。

なんて、思ってましたがこの映画のソフィーマルソーは完璧でした。笑
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