都会のリア充おじさん4人組が、もうすぐダムに沈む川で川下りを楽しんでいたら、地元民に因縁つけられてどえらいことになってしまう。
4人組のおじさんは年もそこそこいってるし、消えゆく自然を憂う感性を持っている。別に、頭カラッポの都会人が田舎を殊更にバカにして仕返しされたとかではない。どっちかというと、運悪くヤバイ連中と行き会った的な話だと思うんだけど。逆に地元の人はこの映画に怒らなかったのかしら。
それはそれとして、都会というか市街地の住人が、自然を楽しみのために消費する時、地元民との間に生じる軋轢というか、温度差というか、危うさはやっぱりあるかもな…とは思った。